作品情報
タイトル
君が振り返る。とても眩しいと思った。
あらすじ
19時40分。仕事帰りの君を見つける。
君はいつも19時53分発の電車に乗る。駅に着くまでの10分間、君の後ろをついていく。
知り合いになりたいわけじゃない。まして、好きなわけじゃない。
ただ、つけていた。
いつの間にかの僕の習慣。
スタッフ
出演:川口行洋、舟木愛由、佐藤武尊、吉田鈴香、中村美紅
撮影:渡辺和希
音声:中村美紅
照明:佐藤武尊
記録:吉田鈴香、佐藤武尊
メイク:野嶋菜央
美術:渡辺和希
車両:後藤翔太郎
音楽:Haniwa(https://www.nicovideo.jp/mylist/44470671)、Keido Honda(https://dova-s.jp/bgm/play5423.html)
効果音素材:OtoLogic(https://otologic.jp/)※旧Music is VFR、効果音ラボ(https://soundeffect-lab.info/)
脚本:渡辺和希
脚本協力:川口行洋、中村美紅
監督:渡辺和希
製作年
- 2018/7~8頃脚本執筆
- 2018/8~12頃撮影
- 2018/9~12頃編集
- 2019/3/27YouTubeでの公開
評価
受賞歴
第8回関西学生映画祭入選。
上映されます。
— 最近食べたものbot (@watatanabe) November 6, 2019
>RT
「最後のチャイムが鳴る。とても眩しいと思った。」という曲(https://t.co/0FmtS0yaC2)が元になっていますが、その曲は作中に出てきません。
その代わりHaniwaさんの他の曲は出てきます。個人的に、ラストからエンドロールが痺れるぜという感じです。
かつて作った「最後のチャイムが鳴る。」を題材に新潟大学映画倶楽部(@ShindaiCFC)さんが映画を作られて、下記イベントで上映されるそうです。
— Haniwa/アメリカ民謡研究会 (@0Haniwa0) November 6, 2019
バンドをやっていたとき仲間が創造した究極のダサフレーズを撤回させるだけでも苦しかったのに大人数で映像を作る苦労を考えると胃が張り裂ける思いです。
https://twitter.com/moviefes17/status/1189099751800655872
第8回関西学生映画祭 実行委員による講評
【良かったところ】
タイトルの見事な回収。ラストシーンまでは正直、ストーカーの行動の気持ち悪さが気になって気になって仕方がないのだが、それをも踏み台として迎えるラスト。身勝手なストーカーの気持ち悪さに嫌悪感を抱く人もいるだろうが、そんな彼に起こる悲劇をみると、嫌悪感が吹き飛ぶ不思議。
【良かったところ】
台詞の少ない演出がよかった。男の人のオドオドした感じやちょっと気持ち悪い感じがすごくよかった。
【良かったところ】
結末は読めたがラストシーンにインパクトがあった。
【良かったところ】
光の使い方が印象的。
【気になったところ】
特にはない。主人公が財布を渡さずに真っ先で自分で確認するシーンなど、人によっては嫌悪感を抱いてしまう場面は、もう少し、主人公のためらいや環境による障害として描けば、多くの人に共感してもらえる作品になるのでは、と思ったが、監督自身が、それを望んでいない気もするので問題なし。
【気になったところ】
ところどころワンショットが初期映画並みに長いところがあって退屈した。
第8回関西学生映画祭 当日アンケート感想より
タイトルとラストシーンの余韻が皮肉っぽくて良いです。
男の一連のストーカー行為にどう落とし前をつけるのか、ソワソワしながら見ていたが、上手くできすぎたオチに笑った。
セリフがなくても何をしているかが分かりやすかった。
暗い道のシーンもとても明るく撮れていた。エンドロールが素晴らしい!
もともと無音映画を撮ろうと思っていたのかが気になる。
天罰なのか。
セリフがあまりないのが斬新だった。セリフがない分、環境音が丁寧にとられていると思った。
ラストで「なるほどな~」となった。全然しゃべらず、映像で物語を見せていてすごいと思ったし、それにも関わらず飽きることがなかった。
セリフなしで映像で物語がしっかり出来上がっているのがスゴイ。
ちゃんと悪いことをしたら罰が下るんですね。そのあたりのさじ加減が絶妙でした。エンディングがカッコいい。傘を握るカットはやりすぎなような気がします。なくても感情は伝わると思います。
ニコニコ動画 コメントより
haniwaさんの曲!
ストーカー?
漁るなよ!
持ってかないの?
変態?
コメント