今回の映画のタイトルは「魔法少女メランコリー」と言います。
それに決まった経緯とか、決まるより前に付けてた仮タイトルとか。
仮タイトル変遷
「魔法少女メランコリー」というタイトルに決まるよりも前に呼んでたタイトルもあります。
構想段階
構想段階では全く別のタイトルを考えていました。
ネタバレになってしまうので具体的なタイトルは書けないのですが、3部構成になっている(?)ことから『〇〇〇〇○、〇〇〇〇○、×××××』(○の中にはそれぞれ別の言葉が入る)としていました。
「タイトルと作品の雰囲気が違い過ぎないもの」かつ「タイトルでネタバレしないもの」が良かったのですが、思いっきりネタバレなのでアウトです。
全部5文字で揃えて、構成をタイトルで表していてまあ気に入っていたのですが重大なネタバレを含み過ぎていて構成がパアになってしまうので諦めました。
脚本段階
脚本段階では「魔法少女(仮)」としていました。
(仮)と付けてる通り、あとから別のタイトルを付けることを前提にしています。
このタイトルのままメンバーに脚本を配布して、具体的なタイトルはメンバー含めて協議することとしました。
タイトル決定
2019年8月26日にメンバーのうち8人でミーティングを実施しました。
3時間強かけて色々話し合ったのですが、その中にタイトルをどうするかという議題もありました。
他の案
具体的な話し合いの内容は省略しますが、他にこんな感じのタイトル案も出ました。
- 魔法少女なんているわけないじゃん
- 魔法少女の憂鬱
- 魔法少女は救われたい
- 友達は魔法少女
「魔法少女なんているわけないじゃん」とか「魔法少女は救われたい」はラノベチックではありますが割と好きです。
最終的には全体的に「魔法少女メランコリー」が良いじゃん?という雰囲気になったのでこれで決定しました。
表記について
「魔法少女メランコリー」に決まった後も、その表記をどうするのが良いかの議論がありました。
どういうことかというと、以下のどれが良いか?みたいな話です。
- 魔法少女メランコリー
- 魔法少女めらんこりー
- 魔法少女メランコリィ
- 魔法少女めらんこりぃ
- 魔法少女メランコリイ
- 魔法少女めらんこりい
- 魔法少女・メランコリー
- etc…
どれでも良いじゃん!と思われるかも知れませんが、いや良くありません。
タイトルは作品の顔になるので細かい部分とはいえ疎かにはできません。
最終的に「メランコリーは既存の言葉なのだから表記を変えるならそれなりの意味がなきゃダメでは?」という意見によって議論は終着しました。
言われてみればそりゃそうだ…。
おわりに
脚本の内容とか、渡辺1人で決めるのでなくメンバーの意見を取り入れたいなと常々思っています。
今回のタイトル決めは話し合いを経て満足のいくタイトルに決定することができて良かったです。
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