昨年作った「君が振り返る。とても眩しいと思った。」という作品が上映されます。
関西学生映画祭
関西学生映画祭は、関西圏の学生が実行委員となり運営されている映画祭です。
学生自主制作映画の応募を全国から募り上映されます。
今年で8回目の開催のようです。
単に作品を上映するだけでなく、出品監督によるトークセッション、来場者による審査なども特徴です。
日時:2019年11月16日 11:00~18:40
場所:シアターセブン(大阪府大阪市淀川区)
入場料:無料
君が振り返る。とても眩しいと思った。
2018年8月~12月にかけて制作した、渡辺が監督の15分程度の映像作品です。
2019年3月にYouTubeとニコニコ動画で公開しました。
(万が一関西学生映画祭まで見に来てくださる方が読んでいたらなんか申し訳ないのでYouTube直接埋め込むのは控えておきます…)
【映画公開した】
— 渡辺和希 (@watatanabe) March 27, 2019
14分半の映画です。8月~12月にかけて撮影とかしてたやつです。
セリフも大きな展開もありませんが、夜の新潟駅前の感じが綺麗です。
よしなに。#きみふり
君が振り返る。とても眩しいと思った。【自主制作映画】https://t.co/8v4RNlWxch
簡単な制作意図等
いつか別でしっかり書きたいと思っているので、ここでは簡単に…。
この作品にはセリフがほとんどありません。
最初と最後に主人公が「君が振り返る。とても眩しいと思った。」とタイトルを読み上げるだけです。
セリフが少ない方がストーリーの粗が目立たないんじゃないかと思い、実験的にそういう内容の脚本にしました。
それからHaniwaさんという方が作った曲で、「最後のチャイムが鳴る。とても眩しいと思った。」というものがあります。
このタイトルがめちゃくちゃ良いなと思いました。
なのでこんな感じのタイトルの作品を作りたいと思いました。
以上2つが合わさってこんな感じになりました。
ちなみにHaniwaさんの楽曲、発送元の曲は使っていないのですが他の2曲を作中に使用しています。
Haniwaさんにご連絡差し上げてオフボーカル音源を提供していただきました。
それから、この作品はスタッフの人数が少なめです。
役者2人、関わり薄め2人を含めて関わったのは8人です。
カメラ渡辺+音声1人+カチンコ等1人、+役者みたいな構成で撮影してました。
- セリフのない映画作ろう
- 「最後のチャイムが鳴る。とても眩しいと思った。」みたいなタイトルにしよう
- 少なめの人数で作ろう
という3つがこの作品の成り立ち(?)かなと思います。
お気に入りのシーンは、ラストシーンからエンドロールにかけてです。
BGMとの絡みとズギャーーーン!!という感じが最高だと思います。
上映していただけることに
過去の作品含め、渡辺の監督した作品に関しては色々な映画祭に送ったりしていました。
出品料が必要なのとか無料なのとか、大規模な映画祭とか小規模な映画祭とか、メールとデータ添付で応募するのとか郵送でDVD送って応募するのとか。
きみふり(と略しています)に関しても、完成した12月からネット公開の3月までの間にいくつかに応募していました。
応募条件として「まだ公開してないこと」みたいなのがあったりする場合があるので、引っかからないのを確認してからYouTubeで公開しようみたいな。
映画祭への応募はその12月から3月で一段落していたのですが、今年の9月に関西学生映画祭を見つけました。
その時点で一番制作時期が近かったのがきみふりだったので、これを応募してみるかと。無料だったし。
上映決定
9月21日が応募締切で、10月5日にTwitterで上映作品が発表されました。
大変長らくお待たせいたしました!
— 関西学生映画祭 (@moviefes17) October 5, 2019
第八回関西学生映画祭の上映作品が決定しました!!
ただいまより作品を発表していきます!
上映作品②
— 関西学生映画祭 (@moviefes17) October 5, 2019
『リバース・パイン』
監督:村山直人
『愛をたむけるよ』
監督:団塚唯我
『昨日はすべて返される』
監督:さとうゆか
『君が振り返る。とても眩しいと思った。』
監督:渡辺和樹 pic.twitter.com/9rdYpXlQ6c
上映される全11作品の中の1つとして選んで頂けました。
第八回関西学生映画祭(@moviefes17)にて拙作「君が振り返る。とても眩しいと思った。」を上映していただけることになりました~!やた~
— 渡辺和希 (@watatanabe) October 5, 2019
11月16日に大阪で上映です。
よろしくお願いします。 https://t.co/Yh4kvbVGma
その後10月10日にはメールでもご連絡いただき、当日トークセッションに参加できるかの確認だったり、トークセッションに向けてのアンケートの回答だったり、上映後の交流会(飲み会)の出欠だったりのやり取りがあり、今に至ります。
今年の上映作品として、あらすじ等が書かれている作品紹介ページもご用意いただけました。
第8回関西学生映画祭まで、
— 関西学生映画祭 (@moviefes17) October 29, 2019
〈〈〈あと18日〉〉〉
第8回関西学生映画祭📽️作品紹介⑦
『君が振り返る。とても眩しいと思った。』
[監督]
渡辺和希
[あらすじ]
駅に着くまでの10分間、仕事帰りの君の後ろをついていく。いつの間にかの僕の習慣。 pic.twitter.com/Ws5cBYSr5A
第8回関西学生映画祭まで、
— 関西学生映画祭 (@moviefes17) November 9, 2019
〈〈〈〈あと7日!〉〉〉〉
🎦作品紹介第2弾🎦⑥
『君が振り返る。とても眩しいと思った。』
[監督]渡辺和希
⏰14時19分より約14分間の上映予定です! pic.twitter.com/b17mleGZFE
提供できる素材が少なくて、同じ画像を使い回させてしまって申し訳ないですね。
反響?
他にまとめる機会がなさそうなのでここで。
製作にあたり着想の他、作中のBGMとして楽曲をお借りしたHaniwaさんにご紹介いただきました。
かつて作った「最後のチャイムが鳴る。」を題材に新潟大学映画倶楽部(@ShindaiCFC)さんが映画を作られて、下記イベントで上映されるそうです。
— Haniwa/アメリカ民謡研究会 (@0Haniwa0) November 6, 2019
バンドをやっていたとき仲間が創造した究極のダサフレーズを撤回させるだけでも苦しかったのに大人数で映像を作る苦労を考えると胃が張り裂ける思いです。 https://t.co/fiJDXqcz87
それに対する反応集。
……?!!?!!? https://t.co/yb9b0mMQEE
— null-me (@used_ikihsu) November 6, 2019
え…新潟大学映画倶楽部…? https://t.co/SWfJ31ISsI
— 戸田 (@toda_329) November 6, 2019
この学生制作映画とても見たいが…、関西かぁ…いけないな。
— そめち (@someya_rain) November 6, 2019
>RT
見た過ぎて泣いた…大好きなボカロ曲………
— オトガイ (@3cc_coffin) November 6, 2019
後半のお二人、つい「YouTubeで公開しているので…!」と送りたくなってしまったのですが、やめておきました。
最後のチャイムが鳴る~がタイトルの着想になっているだけで、楽曲の二次創作ではないのでご期待には添えていないだろうな…と思い…。
BGMとしてHaniwaさんの楽曲を使用しているだけで、曲の内容とは無関係だと思っていただいた上で見ないと「ハ?」ってなるよなと思います。
いやでもHaniwaさんの曲がぴったりハマってると思うのでHaniwaさんファンの方に見ていただきたさもあるのですけど…。
おわりに
ということで、大阪に行ってきます。
せっかくの機会なので滞在期間をちょっと長めに取って観光もしてきます。
映画祭の模様なんかはまたお伝えできたらなと思っています。
応募は全部で何作品あったのでしょうね(去年同じく上映された先輩に聞いた感じ多分そんなに多くはない…)。
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